介護作業の合理化

介護士の作業が被介護者の家族などが十分見えてこない・十分見せるためには付随する作業が大きいなどの状況がある気がする。

介護士の作業は被介護者をトイレ・風呂に連れていったり、夜中に3時間ごとに安否確認したり、 朝の体温チェック 、食事状況確認などだ。これを自宅介護で行おうとすると介護者の個人的負担は過度すぎる。

介護人は、対応被介護人・実施場所・実施作業項目はほとんどルーチンな場合が多いものの、時には個別の対応が重要なことも多いのは当然でしょう。自宅では共同実施者が得られずルーチン作業が難しい。

施設でのルーチン作業については、介護人が各介護情報を共有しながら適宜実施するものでしょう。作業時に人・場所・作業などをコード化しQRコードで読み込ませ、確認状況も星の数などで規格化し、体温などの数値と必要な場合のコメントのみ入力してもらえば済ませればいいように感じた。現在短文などをスマホ入力で行うことが多い状況では、介護士が作業しながら行える環境は、作業の合理化につながると感じたところである。

母親の居た介護施設では、介護士は介護メモを自分でメモ帳やスマホに記載し、食事をしながらの自由時間などに、PCや取り纏め書類などに記載している状況が見受けられた。

 現場の報告事項の作成は短時間で済み、管理者は問題点のみまた被介護者の家族との会合時などには被介護者で検索し、介護士の行った作業を確認できるなど、情報収集の合理化を推し進めるべきであろう。

施設での情報の共有化で検索すると「介護記録に、何をどう記載したら良いか悩んだら「5W1H」の流れに従い、文章を組み立てるようにしましょう」と記載されている。この作業の「5W1H」をできるだけQRコードなどで規格化したものを活用していければ合理化が大きく前進する。

具体的な情報を確認すると以下のような提案がある。連携して進めていくことを期待したい。

多くのケアサービス利用者は、複数のケアサービス(訪問介護通所介護など)を利用していますが、これまでのシステムでは、記録はバラバラでした。ケアコラボは、さまざまなサービスの記録を、タイムラインで統合して表示します。サービス単位の記録ではなく、ケアサービスを利用する「人」が中心のシステムです。ほかのケアスタッフや利用者の家族からのコメントや「いいね!」などのレスポンス機能もあり、みんなでささえるケアの実現をサポートします。

page.carecollabo.jp