介護体験

介護作業の合理化

介護士の作業が被介護者の家族などが十分見えてこない・十分見せるためには付随する作業が大きいなどの状況がある気がする。 介護士の作業は被介護者をトイレ・風呂に連れていったり、夜中に3時間ごとに安否確認したり、 朝の体温チェック 、食事状況確認な…

介護保険からの支出:在宅介護・施設介護

母親は、身体が衰えてきてから適宜介護保健を利用していた。経過は以下に整理している。 http://kichichan.hatenablog.com/entry/2017/09/26/213915 介護保険の利用状況については妹に任せっきりであった。介護支出について適宜連絡が来ていたが、必ずしも連…

介護を社会化し個人的な負担の解消

今後介護は団塊の世代が80歳を迎えたとき、その子供たちが50歳で社会の中核となっている。したがって、個人が抱え込むことになると、社会への影響が大きいことが指摘されている。実際、母親の介護については、精神的・時間的に負担が多かった気がする。介護…

母親の今までの生活_70歳以降の衰え

母親は、父親が亡くなった74歳から96歳までの22年間一人で暮らしたことになる。仕事がら、海外勤務・海外出張も多かったが、国内では同居、また最後に近隣の介護施設に入っていた略5年半の期間もしばしば施設を訪れ、帰ってこられる家の管理を行っていたから…

母親の死

介護施設で暮らしていた母親が、2017年5月中旬・96歳で亡くなった。 2015年の夏を迎える前に、母の体の衰弱が顕著となった。その為、施設対応の医師在席のもと、介護施設の各担当者と、もしもの場合には施設での看取りを希望するかそれとも病院での延命処置…